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ずいぶん月日がたったからもう書いてもいいでしょう。
ある事件でお世話になったおまわりさんたちのちょっと頼りない、
でも憎めないエピソードです。

その前に恒例の・・・
次の方は読むのをご遠慮くださいませ。

1.某警察署長さん(そのおまわりさんたちの出世に響くので)
2.警察官を目指す人(憧れのイメージが壊れるので)
3.そのおまわりさんたちのご家族(将来を思うと暗くなるかもしれないので)

では、話をはじめましょう。

(その1)

ある日、某所に止めておいたマイカーがいたずらにより傷つけられました。
その時のショックはたいへんなものでしたが、それは時と共に薄れました。
また、いたずらによる被害は等級などが下がることなく保険で直すことができました。

で、車の傷に気づいた直後に最寄の交番に駆け込み、被害届を出したのです。
中年の「おまわりさん」(「警察官」よりも親しみをこめてこう呼びます)は
私たちの話を聞きながらPCで調書を作成し、本署に送ってくれました。
キーボードの操作がうまくできず、すっかり普通のおじさんになって一生懸命に
打っている姿がかわいらしかったです。

あとは私が後日本署で被害届の受理番号を聞き、それを保険会社に知らせるだけで
警察関係の手続きは終わりでした。

・・・が、その晩電話がかかってきて、

書類にミスをしてしまったので、すみませんが印鑑を押してもらいに自宅に伺います、
とのこと。

え?わざわざ申し訳ないですから、私が交番まで行きます、とは表向きの断りの言葉、
おまわりさんが制服姿のままうちにこられては困るんだなぁ~。

コトが無事片付いてお酒を飲んでいたのにめんどくさいなぁ、と思いながら
交番へ向かいました。
もちろん車じゃないですよ。
もう乗る車もなかったしね。

しかし、思えば調書を作る時のあのキーボードをたたくアヤしい手つき、
不安げに見るモニター、作るのにも長い時間がかかっていたし・・・
やっぱりちゃんとできてなかったのだ。

しかも2か所もミスしてる。
それも致命的な。

1.日付を間違えている

2.車のナンバーを間違えている

これじゃぁ、犯罪のアリバイにも簡単にだまされるぞ。

車のナンバーにいたっては、1234(仮)の番号の最初を
4と間違えている。

しかも言い訳が、
「スポーツカータイプの車は4で始まるのが多いですからね。」

・・・という説は初めて聞いた。

それに私の車はスポーツカーではないのだ~!
車高なんぞ全然低くない。

このおまわりさん、あまりにもおちゃめ~。
お酒臭いのも忘れて「わはは」と笑ってしまった私なのでした。

調書を作成したときに、おまわりさんが読んだ内容を私たちも確認しました。
でもそのときなぜ間違いにみんなが気付かなかったのかはナゾなんですが、
私たちは悪くないですよね?

さて、 あれれ?のおまわりさんは本署にもいました!
その2を乞うご期待。



2008/02/16(土) 14:19
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