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地震騒ぎとバスの遅延の2度の心配もクリアでき、無事サンフランシスコ行きの便に乗れました。
ところが出発時刻の18:05になっても動かないのでどうしたかと思っていたら、数名のお客様の搭乗を待って出発します、との機内アナウンス。
えー?遅れた人が悪いんだからそんなの置いていけばぁ?(明日は我が身だったのに)。
 なんやかやで一時間遅れの出発で、サンフランシスコに着くまでにはぜひ遅れを取り戻して欲しいものだと思いました。
というのは、ロングフライト(シスコまで9時間15分の予定)ではよくあることですから。
実際、最初の機長のアナウンスでも定刻に着けると言っていたので、その後は安心してくつろいでいました。
遅れが心配だった理由は、ラスベガス行きの便までの待ち合わせタイムが2時間15分しかないので、遅延はNGだったからです。
 しかし、遅れは取り戻せずに一時間遅れの12:20にサンフランシスコに到着しました。
ラスベガス行きの飛行機は13:35発です。
しかも、入国審査と荷物のピックアップをしなければなりません。
アメリカ入国審査は入念に行われるので長蛇の列になっていて、なかなか前に進めず時計ばかり気にしていました。
後から入国審査場に来た人には、「13時台の飛行機に乗る人はこちらへ」、と新ゲートを開けてくれたのでやっぱりぎりぎりなのだ、とますますあせりました。
でも、ここまで並んで新しい列の後につくのはいやだし、どっちが早いかわからないし。
すべてが終わったのが13:00、ああ、乗り遅れるのか・・・ハラハラドキドキ・・・まさに二度あることは三度ある、です。
 大慌てで乗換出口に出たら、乗継ヘルプスタッフが待っていてくれましたが、特段焦っている様子もなく、なんだかほっと安心しました。
ほどなくしてその理由がわかりました。
そう、次に乗るUSエアーの便の出発が50分遅れの14:25に変更されていたからでした。
同じ便に乗る10名ほどの日本人客と一緒に荷物を預けたのち、ボードで時間を再び確認すると、ontime(定刻)になっていました。
またまた急げ!です。
「はい、このように出発時間がコロコロ変わるのでボードをよく確認してください、何かあったらここに連絡ください。」と、各々名刺を渡されてスタッフとここでお別れしました。
 手荷物検査を終えて急ぎ足で搭乗待合室に行ったのですが、たくさんの人が座っていて何やらのーんびりした雰囲気。
変だな、と思って誰もいないカウンターのボードを見ると再び14:25発になっています。
で、10分前くらいになりそろそろ搭乗かな、と思っても搭乗口にスタッフが誰も来ていません。
50分も何もないところで待つのはたいへんですが、外国人ばかりの周りを観察してるとちょっと退屈しのぎになりました。
 前の席に恋人と母親(?)と3人で来た落ち着きのないイケメンがいました。
時計を見たり、どこかへ行ったり、そわそわしています。
しまいには、近くにすわっている明らかに日本人観光客のシニア夫婦に何かを聞く始末。
へんだな、イケメンはアメリカ人じゃないのかな?(私は、西洋系の顔の人はみんなアメリカ人に見え、東洋系の顔はみな日本人に見えるのです)
アメリカ人ならば、わざわざ背広を着た日本人のおじさんではなくて、短パンをはいたアメリカンスタイルの人に聞くでしょうからね。
私もフットワークが軽い方なので、カウンターへ戻ってボードを見たらなんと14:45出発に変更されていました。
ここに着いてからアナウンスは一度だけあったけど、14:45とは言ってなかったように思いました。(便名と時間の数字くらいは聞き取れるつもり)
ようやく搭乗時間が来て乗り込む前に、さっきのイケメン達がそばにならびました。
彼の国籍がとても気になって、カップルとの会話に耳をそばだてました。
あまり聞こえないのですが、スペイン語・・・かなぁ?ちょっと違うような気もするしなぁ。
さらに何か手がかりがないかと持ち物などを観察しました。
すると、肩に下げているバッグにブラジルらしき国旗の刺繍が!
ブラジル人が自分の国旗のバッグを持つかな、お国代表のスポーツ選手でもない限り日本人ならやらないぞ、とも思ってさらに観察続行。
すると、水戸黄門の印籠が!
それは手に持ったパスポートです。
何色だったか忘れましたが、表紙に国名が書いてあるはずなのでじっと凝視。
はい、判明いたしました。ITALIAと書いてありましたぁ。
そう、イケメンはイタリア人だったのです。
イタリアには失礼ですが、イメージにぴったりでした。
 話を戻しますが、1時間10分遅れの16:15分ごろにラスベガスに着きました。
成田を出てから約14時間です。
3年前は成田からの直行便があり、出発は2時間早いものの所要時間9時間45分で同じ日の午前9:30にラスベガスに到着して、朝からたっぷりと楽しめたものです。
乗継便に間に合うかの心配もあるし、到着日はあんまり使えなくなったし、ほんとうにラスベガスは遠くなりました。



2008/09/20(土) 17:40
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